ハンドメイド作家のおすすめ資格

こんにちは。
ハンドメイド作家のすずです。
今回のテーマはハンドメイド作家のおすすめ資格です。
ハンドメイド作家になりたい!と思ってこの記事に辿り着いた方もいるかもしれません。今回はそんな方のために、作家になるために必要な資格はあるのか?そしてどんな資格があるのかを紹介していきます!
資格は必要なのか

そもそも、ハンドメイド作家に資格って必要なの?
ズバリ結論からいうと「必要ありません」。
しかし資格を持っていることによって、その知識を作品に活かせたりお客様からの信頼感をアップさせることに繋がるので、持っていて損はありませんよ。
次の項目では、具体的にどんな資格があるのかをご紹介していきます。
初心者さん向けの資格
これからハンドメイドについて学びたいという方におすすめの資格です。興味があるジャンルなら、そこまでガッツリ勉強する必要はなく気軽に取れるはずです。
ハンドメイドマイスター
日本デザインプランナー協会(JDP)が主催。
装飾用糸の扱い方や布の染め方など、各種クラフトの知識やある程度の創作スキルを所持している人に認定される資格です。
試験内容を見た感じでは、お裁縫技術の習得や布小物を作れることを目標にしているようなので、布を扱う作家さんにおすすめです。
手芸アドバイザー
日本生活環境支援協会(JLESA)が主催。
クラフトに関するカーピング、ギャザーなどの様々な知識、技術を理解していることを認定する資格です。さまざまな材質の糸の取り扱い方や、天然素材と合成繊維の使い分けなどの知識を習得できます。
資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどで講師活動ができるとのことです。
レジンアートデザイナー
日本デザインプランナー協会(JDP)が主催。
自分がイメージした形を実際に作成できるレベルのレジンアートの知識や実技を証明する資格です。レジンといっても、主にUVレジンに関する知識やテクニックを学べます。
レジン作家になりたい方は、とって損はない資格といえます。

レジン作家さんはライバルが多いよね
つまみ細工士
日本生活環境支援協会(JLESA)が主催。
つまみ細工に関する基礎的な知識がある人に認定される資格です。道具や材料、糊の練り方や作り方の手順などの知識を学べます。
和な雰囲気がとても美しいつまみ細工ですが、繊細な作業だからこそ基礎知識は大切になってきますよね。
JPFAディプロマ
日本プリザーブドフラワー協会(JPFA)が主催。
JPFAディプロマは、プリザーブドフラワーの技術と知識を習得し、協会が認定する専門家として活動できるようになるための資格です。
この資格を取得することで協会主催のイベントや展示会に出展できたり、独立開業時に協会からのサポートが受けられるそうです。プリザーブドフラワーを専門としていきたい作家さんは取得した方が活動の幅が広がりそうですね。
中級者〜上級者さん向けの資格
基礎的な知識から一歩踏み込んだ資格です。先ほど紹介した初心者さん向けの誰でも取得できるような資格とは違い、実務経験や深い知識が必要になります。
色彩検定
公益社団法人色彩検定協会が主催。
文部科学省後援なので知名度もあり、1級、2級、3級、UC級の4つのレベルがあります。色の知識はハンドメイドに留まらず、デザインやファッション、インテリア、建築など幅広いジャンルで活かせるので、クリエイター全般におすすめの資格です。
私自身も色彩検定だけは取得しています(笑)

3級なら簡単だよ
フォトマスター検定
公益財団法人国際文化カレッジが主催。
こちらも文部科学省後援で1級、準1級、2級、3級の4つのレベルがあります。フォトマスター検定は、写真やカメラの知識を確認しながら、写真力UPを目指すことのできる資格です。
ハンドメイド作品をネットで販売するにあたり、写真技術はとても大切になってきますよね。3級なら易しいとのことなので、撮影方法やライティングの基礎を学ぶのに良いかもしれません。
革製品技術試験
全日本革靴工業協同組合連合会などが主催。
「革靴製造技能試験」「鞄・ハンドバッグ・小物技術認定試験」など、それぞれのジャンルに特化した試験があります。半年以上の作業経験や、機械を安全に扱える人でないと受けられない資格です。ハンドメイドの枠を超え、革職人としてやっていく場合にはぜひ取りたい資格といえます。
【ハンドメイド作家のおすすめ資格】まとめ
いかがでしたか?
ハンドメイド作家として活動するにあたり資格は必須ではありません。しかし取得することによって活動の幅が広がりそうであれば挑戦してみるのもいいですね。
気になった資格があればぜひ調べてみてくださいね!