撮影

物撮りレポVol.1(ちいかわとカブトムシ)

su_zu_2424

こんにちは。
ハンドメイド作家のすずです。

今回は物撮りレポVol.1(ちいかわとカブトムシ)です!

ひよっこ
ひよっこ

Vol.1って…?

ばっちりシリーズ化しようと目論んでおります!
撮影した商品のご紹介や、どんなライティングで撮影したのかなどを語っていこうと思っています。どうぞお付き合いください。

撮影したもの

今回撮影したのはちいかわフレンズ4ちいかわとカブトムシです。
完成した写真はこちら!

カメラはCanon EOS R10
レンズはRF85mm F2 MACRO IS STMです。

背景色は【ばら】を選びました。ちいかわのイメージカラーのピンク色です。
柔らかく温かみのある雰囲気が出せているといいなぁと思っていますが、いかがでしょうか。

ひよっこ
ひよっこ

Vol.1にしてはいいかも

我が家にはちいかわフィギュアが何種類かあるのですが、このシリーズが1番原作に近い雰囲気で可愛いと思っています。
素材はソフビです。さらっとした質感ですね。

ライティング

この撮影では最終的に2灯使用しましたが、最初に撮影したのは1灯でした。
こちらの写真です。下は撮影風景です。

ソフトボックス付の照明を左上から当てて、反対側にレフ板を置きました。
これだけでも明るさ調整すれば使えそうな感じでしたが、もう少し影を明るくしたいと思い1灯追加することにしました。
このライトにはユポ紙が貼り付けてあります。
ユポ紙を貼ることによって、素の状態で使うよりも柔らかい光になります。
そして撮影したのがこちらです。

気になっていた影は薄くなったものの、今度は反対側に影が出てしまいました。
影が2方向に出ていると、なんだか不自然な印象を受けます。

その新しく出てしまった影をぼかすために枠トレ(自作)を使うことにしました。

ひよっこ
ひよっこ

枠トレってなに?

枠トレは、フラッグフレームという枠にアートレと言われる撮影専用のディフューザーやトレーシングペーパーを取り付けて使う道具です。
これを使うことによって光を柔らかくしたり、ガラスなど反射するものの写り込みをコントロールできます。

このフラッグフレームはなかなかなお値段がする上に、きちんと使おうと思ったら三脚など他にも購入しなければならないものが出てくるので、庶民の私は自分で工作した枠トレを使っているというわけです。

ひよっこ
ひよっこ

なるほどね

というわけで、枠トレ(自作)を使用した写真がこちらです。

影が気にならなくなりました!

しかし、のっぺり感が気になり始めました。
そこで右に置いていたライトを上に設置してみることにしました。
枠トレもこのように被写体の上に被せます。

枠トレは手持ちのため、引きでの写真が撮れませんでした。
奥にある白いものはミシンですので撮影とは関係ありません。

そして撮影した写真がこちらです。

うん、まずまず!という仕上がりです。
一つ前の写真よりも立体感が出ましたし、影も気になりませんのでこれで撮影完了としました。最初に撮った写真と比較してみます。

BeforeAfter
パッと見あまり変わらないように見えますが、1灯で撮影したものよりも被写体の形がくっきりしました。(ボディの右側を見ると分かりやすいです)
最後に色味を調整して完成です!

【物撮りレポVol.1 (ちいかわとカブトムシ)】まとめ

初めての物撮りレポでしたが、楽しんでいただけましたでしょうか。
今後もぼちぼち更新していきますので宜しくお願いします!

ABOUT ME
すず
すず
ハンドメイド作家
ハンドメイド歴10年以上の作家すずです。
初心者さんから中級者さん向けに、ハンドメイドのノウハウやカメラのことなど、役立つ情報を発信しています。
記事URLをコピーしました