物撮りする時にあったら便利なもの

こんにちは。
ハンドメイド作家のすずです。
今回のテーマは物撮りする時にあったら便利なものです。
私が物撮りをする時に使っているもののご紹介になります。
これから商品撮影や物撮りを始めたいという方は参考にしてください。
カメラを持っていない方はまずこちらから!

おことわり
まず最初に、プロの写真家さんたちのような機材や撮影スペースは残念ながら我が家にはありません。
生活と制作スペースを除いた狭い空間の中で撮影をしています。そのため残念ながら表現にも限界があり、私自身も満足しているわけではありません……。
ただその中でもこれがあれば最低限!というものをまとめましたので、それでもいいよという方はぜひご覧ください。

初心者さんは真似しやすいかもね
三脚
物撮りするには三脚の用意は必須です!
撮影してライティングを調整して再撮影という流れを何度も行うので、毎回同じように撮れないと比較もしづらいですし、手も疲れてしまいます。
撮影する作品が複数あるなら尚更、画角を揃えた方が統一感がありますし綺麗に見えますよね。
三脚の選び方ですが、あまりに軽量で安いものはおすすめしません。
少し触れただけで位置がずれてしまったり、小さな揺れでガタガタしてしまいますし、それが写真のクオリティにも影響してきます。
私が使用しているのはこちらです。
2.5kgと程よい重さがあり、184cmの高さまで伸ばせる上に俯瞰撮影もできちゃいます!(俯瞰撮影の場合は140cmが高さの上限になります)
もっと高く伸ばしたいという方は、206cmバージョンもあります。
初心者さんは買って損はしない三脚だと思います!
リモコン
カメラを三脚に設置して手でシャッターを押すことでも撮影はできますが、私はリモコンシャッターをおすすめします!
シャッターを押した時のブレを無くせますし、カメラから離れたところでもシャッターが切れるので、ディフューザーや小物の位置を調整しながら撮影することも可能になります。

自撮りもできちゃうね
私はCanonのカメラを使っていますのでこちらを購入しました。
AFボタンもあるのでしっかりピントも合わせられます。皆さんはご自分のカメラに対応したものを購入してくださいね。
照明
プロから言わせれば「ストロボを使うべき」なのでしょうが、私が持っているのはLED照明2灯です。
2灯とも同じもので、こちらを使っています。
ストロボよりも光量が少ないので、プロの商品写真のように水のしぶきなどの瞬間を切り取るのは難しいですが、大抵のものは工夫次第で撮影できます。
光量と色温度が調整できるので使いやすいですし、CRI96/TLCI97と演色性も高いです。
CRIとは光源が物体の本来の色をどれだけ正確に再現できるかを表した指標です。
太陽光をCRI100として、90以上であれば高演色に分類されます。
TLCIとはテレビ業界において、カメラのセンサーが色をどのように認識するかを数値で評価する指標です。物撮りにはあまり関係ありません。

ほぇ〜
熱放散用の超静音ファンを内蔵と記載がある通り、撮影をしていても音が全く気になりません。
いい照明は高くて手を出せない…という方はGodox ML60biぜひおすすめです。
照明スタンド
照明を買うのであればスタンドも必要です!
本当ならこのようなしっかりした物を使いたいところですが、私が使っているのはこちらの2点です↓
普通に横から照らすものと、上からでも横からでも照らせるものです。
どちらかひとつだけ買うとしたら、2WAYの使い方ができるNEEWERがおすすめです。
どちらもアベンジャーのものより断然安いですが、問題なく使えていますよ。

でもアベンジャーが1番かっこいい…
レフ板
- 被写体の影を柔らかくする白レフ
- 強い光の反射でさらに明るくする銀レフ
- 逆に光を吸収し被写体の影を際立たせる黒レフ
など、一言にレフ板と言ってもさまざまな種類があります。
この中で私がおすすめするのは定番の白レフです。
1番扱いやすいですし、白い厚紙でも簡単に代用できます。
このような形のものであれば、サッと立てられるので便利です。
大きさはアクセサリーなどの小さいものはA4でもいいと思いますが、大は小を兼ねますので迷っている方はA3をおすすめします。
背景紙
私が物撮りで使用しているのはラシャ紙です。
100色以上の豊富なカラーがあるので、撮影のイメージに合う色がきっと見つかります。
厚みは130kgのものがしっかりしていてGOODです。
画材販売.jpさんで購入しました。
白抜き写真を撮影するのであればこのようなアクリル板があると便利かもしれませんね。
カメラ用ブロアー
ブロアーは冒頭の記事でもご紹介していますが、小さなホコリやゴミをシュシュっと吹き飛ばすのに重宝しています。

シュシュシュ!
もちろん被写体の素材によってはこれだけでは飛ばせないこともありますが、背景紙に落ちたゴミなどは簡単に綺麗になるのでおすすめです。
【物撮りする時にあったら便利なもの】まとめ
いかがでしたか?
全ていい物を揃えるととんでもない金額になってしまいますが、私が使っているものは割とリーズナブルなものばかりだと思います(笑)
まずはこれらを揃えて、レベルアップする段階で高価なものに買い換えるのもいいですし、初めからやる気に満ち溢れている方は自己投資と思って思い切ってしまうのもありですよね。
ハマると奥が深い物撮り、一緒に楽しみましょう!