【俯瞰撮影もOK】NEEWER三脚レビュー!簡単操作で初心者さんにおすすめ

こんにちは。
ハンドメイド作家のすずです。
今回のテーマは【俯瞰撮影もOK】NEEWER三脚レビュー!簡単操作で初心者さんにおすすめです。
ハンドメイド作家にとって、作品の写真は売上や集客に直結するとても重要な要素です。作品がいくら素敵でも、写真が暗かったりブレていたりすると、購入者に作品の魅力が伝わらなくなってしまいますよね。特にネット販売やSNSでは写真のクオリティが売れ行きを左右すると言っても過言ではありません。

うんうん
そこで私がおすすめしたいのがこちらのNEEWERカメラ三脚です。おすすめの点をまとめてみましたので、三脚に迷われている方は参考にしてください!
NEEWER三脚のスペック
私が購入した三脚の特徴を簡単にまとめます。
- カーボン製
- 184cmまで高さ調節可能
- 最大荷重15kgでミラーレス・一眼レフ両対応
- センターカラムを横にして俯瞰撮影可能
- 360度回転できるボールヘッド付き
- ArcaタイプQRプレートでカメラの着脱が簡単
- 持ち運び用収納バッグ付き
同じ型でもいくつか種類があり、アルミ合金製のもの、高さ200cmのものもあります。


重すぎず軽すぎず、しっかり高さが出せるところがお気に入りポイントです。女性でも軽々と運べます。出しっぱなしにできるのが1番ですが、我が家のように狭い空間で撮影する場合は持ち運びや折り畳みが楽にできるのは大事です(笑)
NEEWER三脚を使って感じたメリット
実際に使ってみて感じたメリットを一つずつ見ていきます。
撮影効率が上がる
手持ちの撮影だと、作品を並べてカメラを持って構えて撮影して、次の作品を撮るときはカメラを置いて作品を並べて…と地味に時間が取られますし、画角も統一感がなくなってしまいますよね。
三脚はカメラを置いたり構えたりする手間も少なく済み、撮影準備に時間を取られません。その結果効率が上がり、短時間で多くの作品を撮影できるようになります。
すべての写真を同じアングルで撮影できるので、ネットショップの商品ページに統一感が出てプロっぽい印象になります。
動画撮影にも活用できる
手元の作業風景や作品制作の過程を安定した映像で撮れるため、InstagramリールやYouTube動画の撮影にも活用できます。
このようなスマートフォンホルダーを使えば、カメラだけでなくスマホも設置できるので大変便利です。私はリール撮影はスマホでしかしないので、必須アイテムとなっています。
俯瞰撮影が簡単にできる
センターカラムを横に倒すだけで、作品を真上から撮ることができます。


特にアクセサリーや小物作品は俯瞰撮影をすると全体がきれいに写り、ネットショップやSNSでの見栄えが格段に良くなります。アームを大きく伸ばすとカメラの重さで三脚が倒れてくるので、三脚に重りを取り付ける必要があります。重りを入れるバッグもセットに含まれているので便利ですね。
これでも高さが足りない場合は、右写真ような形で撮影すると高さを十分にとることができます。真下に構えると三脚の足が映り込んできてしまうので、少し角度を調整する必要があります。
適度な重さで安定感がある
NEEWER三脚は軽すぎないため、ミラーレスカメラや一眼レフを載せてもブレません。撮影中にカメラが倒れたりグラグラしたりする心配がないので、安心して撮影に集中できます。

不安な方は重りを付ければより安心です。しかし当然ながら、三脚にぶつかったら多少ズレますので気をつけてください。
360度回転でアングルが自由自在


ボールヘッドが360度回転するため、真上からだけでなく斜めや縦位置への切り替えもスムーズに行えます。構図のバリエーションが広がり、作品の魅力をさまざまな角度から伝えることができます。カメラを縦に構えることも横に構えることも出来るところがいいですよね!

ボール部分でなく、ヘッド自体を回転させられるネジもついています。
初心者でも扱いやすい
三脚というと操作が難しそうに思うかもしれませんが、この三脚は組み立てや角度調整が簡単で、初めて使う方でも迷わず扱えます。説明書を見なくても直感的に操作できるのは大きなメリットです。

水平器(緑色の部分)がついているので、写真が変に傾いてしまう心配もありません。
収納バッグ付きで持ち運びが楽

屋外での撮影やイベント出店のときに三脚を持ち歩くのは大変ですが、NEEWER三脚には専用の収納バッグが付いているので移動も楽にできます。私は室内オンリーなので、部屋をスッキリさせたい時だけバッグに入れています(笑)
NEEWER三脚を使って感じたデメリット
良い点が多い一方で、実際に使ってみて気になった部分もあります。
単焦点レンズ使用時は高さが足りないことがある
単焦点レンズはズームできないため、作品全体を写すには距離が必要です。
通常の使い方であれば、三脚を作品から離すことで解決できますが、俯瞰撮影となると三脚の高さを目一杯伸ばしても被写体が入りきらない場合があります。
ネジが硬い場合がある

初期設定でネジがやや固いことがあり、最初は操作がぎこちなく感じることがあります。慣れた今でも、アームの角度を調整するネジだけは固く感じるので、極端に力の弱い人だと回せない可能性があります。かく言う私も握力は平均かそれ以下ですので、それほど恐れる必要はありません。
高級三脚と比べると細部の精度は劣る
もちろん価格が安い分、パーツの精密さや動きの滑らかさは高級三脚に比べてやや劣ります。しかし、写真を生業にするような人でなければ十分すぎる性能です。
【俯瞰撮影もOK】NEEWER三脚レビュー!簡単操作で初心者さんにおすすめ:まとめ
いかがでしたか?
NEEWERカメラ三脚は、俯瞰撮影対応、回転ボールヘッド、収納バッグ付きといった機能が揃っていながらも、価格は1万円台と比較的手の届きやすい三脚です。
まずはこの三脚を購入してみて、足りない要素があればさらにレベルの高いものへシフトしていくのがベストだと思います。商品写真のクオリティを一段階上げたい方には非常におすすめできるアイテムです!