売れるハンドメイドネックレスの撮影方法!今日からできる簡単セッティング術
こんにちは。
ハンドメイド作家のすずです。
今回のテーマは売れるハンドメイドネックレスの撮影方法!今日からできる簡単セッティング術です。
ハンドメイド販売において写真は、売上を左右する最大の要因と言っても過言ではありません。特にネックレスはチェーンの扱い方が難しく、苦戦している作家さんも多いはず。

ひよっこも悩んでる
この記事では、ハンドメイド歴10年以上の私が、スマホ1台でもネックレスを高見えさせ、選ばれるショップにするための撮影テクニックを解説します!
初心者の方でも今日から実践できるコツから、ワンランク上の小物選びまで紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
商品写真が大事な理由
ハンドメイド販売において、写真は単なる紹介手段ではありません。
お客様にとっては、それが「作品のすべて」だからです。
0.05秒で決まる!検索結果のクリック率
人がウェブサイトやアプリを見たとき、その対象を「好きか嫌いか」「自分に必要か」を判断するのにかかる時間は、わずか0.05秒と言われています。

はやーッ!
minneやCreema、メルカリといったプラットフォームでは、何百、何千というネックレスが一覧で並びます。
その中であなたの作品にお客様が指を止めてくれるかどうかは、1枚目の写真の第一印象だけで決まってくるのです。
どんなに素晴らしい素材を使い丁寧に制作していても、商品写真でお客様の目を惹くことができなければ購入には繋がりません。
大事なのは 「身につけた自分」をイメージさせること
ネックレスは、比較的顔の近くにくるアクセサリーです。
お客様は写真を見た瞬間、無意識に「これを着けている自分は、周りからどう見えるか?」を想像します。
その写真が暗く、チェーンが絡まっているようなものだと「だらしなく見えるかも」「安っぽい印象を与えてしまうかも」というネガティブなことを連想させてしまいます。
逆に、光が綺麗に回り質感が伝わるような写真が撮影できれば、「肌を明るく見せてくれそう」「特別な日に自信をくれそう」というポジティブな想像をさせることができます。
第一印象が良い写真は、このワクワクする想像を瞬時に引き起こします。
いわば、写真は試着の代わりなのです。

写真の大切さが分かったよ
撮影前の準備:やっておくべきことと必要な道具

ネックレスの撮影を始める前に、必ずやっておくべきことがあります。
それは、指紋とホコリを徹底的に拭き取ることです。
小さなアクセサリーを至近距離で撮影すると、目に見えないホコリや指紋が写り込んできてしまいます。
クロスを使って優しく拭き取りましょう。私はセーム革のものを使用しています。
また、チェーンがねじれていると光が乱反射し綺麗に見えづらいので、出来る限りねじれのないように調整してください。
最低限必要な道具
撮影に必要な道具は様々ありますが、ここでは初心者さん向けに手軽に揃えられるものでまとめました。
- スマートフォン
- 滑らかな白い紙(厚紙だとなお良し)
- 白い厚紙
必要なのはこれだけです!
滑らかな白い紙は、ラシャ紙をおすすめしています。
厚みは130kgのものが個人的ベストです!
厚紙は、白ければなんでもOKです。
スマホで劇的に綺麗に撮るためのセッティング術
照明が手元にない方は、柔らかな太陽光が差し込む窓際で撮影しましょう。
基本は左からのサイド光、または逆光(半逆光)で撮ります。
強い光だと影が濃く強く出てしまい、思うように作品の色や質感が表現できなくなってしまいます。直射日光を避け、レースカーテン越しの光を使いましょう。
窓際に机を設置し、白い紙を置きます。
その上にネックレスを配置、光と反対側に厚紙を二つ折りにしたものを立てかけます。
この厚紙は、作品の影を柔らかくするためのレフ板代わりになります。
男性向けや、かっこいい雰囲気の作品の場合は、レフ板無しで撮影するのも一つの手法です。あなたの作品の雰囲気に合わせて選択してみてください。


これが基本の形になります。
どんな作品でも活かせる方法なので、ぜひ覚えておいてくださいね!

これならすぐできそう!
ネックレス撮影の基本3パターン
ネックレスを撮影するにあたって、基本となる3つの撮り方を説明します。
①平置き撮影

一番オーソドックスなスタイルです。
チェーンをしずく型やゆるやかな曲線に整えると、上品な印象になります。
先ほど紹介したセッティングはこちらの平置き撮影に使える技法です。
道具も必要最低限で済むので、初心者さんはこちらの方法からチャレンジしてみてくださいね。

チェーンを配置する時は、画像のようにコップの底やマスキングテープなどの丸いものに沿わせると綺麗な曲線が描けますよ。
②吊り下げ撮影

高級ブランドでもよく見る撮影方法です。
背景との距離が取れるため、作品を際立たせた写真が撮影できます。
アクセサリースタンドや、トルソーを使うのがおすすめです。
用意ができない方は、収納ボックスやコップなどの高さがあるものに、マスキングテープでチェーンを貼り付けるという手もあります。お手軽ですね。

イメージ画像のように下にアクセサリーを反射させたい場合は、こちらのアクリル板を下に置き、撮影後に加工で白背景と馴染ませる方法が1番手軽にできます。
③着用写真

着画は、サイズ感やお客様が「自分がつけたらどうなるか」を想像しやすくするために大切です。
ご自身がモデルになるか、モデルがいない場合は、このような着画作成キットを使うと便利です。
モデル撮影する場合は、髪の毛がボサボサではないか、服に毛玉はついていないかなど、清潔感に気を配りましょう。
肌にしわやシミがあれば加工で不自然にならないように消します。
高見えさせるための背景と小物の選び方
商品写真は作品の色や質感を正しく伝えることが重要なので、白背景で撮るのが1番無難です。
しかし、もっとオシャレに撮りたい!という作家さんのために、おすすめの背景や小物もご紹介します。
高級感を演出したい方に

大理石調やウッド調の壁紙を背景にすると、高級感が演出できます。
アクリルキューブや洋書にネックレスを掛けて撮影すると雰囲気が出るだけでなく、写真に立体感が生まれ目を引きます。

また、パールネックレスなど女性らしさを全面に押し出したい作品なら、ベルベットやシルクの布をくしゃっと敷いて背景にするのもおすすめです。

綺麗だね!
ナチュラル志向の方に

アクセサリーをさりげなく引き立てるのにおすすめの小物は、ドライフラワーです。
バラなどの大きくインパクトのあるものではなく、かすみ草などの控えめで可愛らしいお花を使用します。画面の隅に少しだけ写り込ませるのがセッティングのコツです。
コットンやリネンの布も使うと可愛いですね。
シンプルだけど印象的にしたい方に

作品の色味に影響は与えたくないけど、白背景も味気ない…とお悩みの方にはグレーの背景紙を。明るめの、ニュートラルなグレーを選ぶのがポイントです。
白背景よりも陰影が出て、大人っぽいニュアンスの写真にすることができます。
ラシャ紙(厚み130kg)のグレー30が程よい色味でおすすめです。
撮影小物にこだわりすぎて肝心な作品が目立たなくなってしまっている写真をたまに見かけます。
あくまでも「主役は作品」です!作品より強い色や質感の小物は控えましょう。
スマホのポートレートモードや本格的なカメラで、アクセサリーのみにピントを当て、背景はぼかすとより主役が引き立ちます。
売れるハンドメイドネックレスの撮影方法!今日からできる簡単セッティング術:まとめ
いかがでしたか?
ネックレスはチェーンの扱いが難しいですが、基本の撮影パターンに当てはめれば、誰でも綺麗に撮れるようになります。
まずは手元にあるもので実践してみてくださいね!

