ハンドメイドイベント出展で必要なもの

こんにちは。
ハンドメイド作家のすずです。
今回のテーマはハンドメイドイベント出展で必要なものです。
ネットでの販売にも慣れてきて、そろそろイベント出展を考えているけど何を持っていけばいいのか見当もつかない…という人はいませんか?

ハ、ハイ
そんな方のために、最低限これだけは絶対持っていって!というものをまとめましたので参考にしてください。
ハンドメイドイベントとは?
ハンドメイドイベントとは、全国のクリエイターが集まりオリジナルの作品を展示・販売するイベントです。
有名なものだとデザインフェスタ(通称デザフェス)やハンドメイドインジャパンフェス、ヨコハマハンドメイドマルシェなどがあります。
デザフェスに関しては、ハンドメイド作家さんだけでなくイラストや写真、音楽やダンスパフォーマンスなど、さまざまなアーティストが参加していてとても賑わっています。

楽しそう!
基本的には作家本人がブースに立ち、直接お客様に作品を販売します。ネットでは聞けないお客様の声を聞けるので、とてもいい経験になりますよ。
イベント出展で必要なもの
さて、もくじを見てふむふむなるほどねと思ったところでひとつずつ見ていきましょう。
出展者パスは、イベントに応募(当選)後しばらくして郵送で家に届きます。
忘れないように真っ先に鞄に入れてください!これを忘れてしまうと、イベント会場に入れません。

たいへんだ…!
当日再発行してくれるところも中にはありますが、基本的にできないと考えた方がいいでしょう。
イベント会場には作品や什器など事前に荷物を送ることもできますが、その中に出展者パスを入れてしまわないよう注意です。必ず手持ちで持っていきましょう。
これは忘れるはずないですよね!
イベントは自分の作品を展示販売する場ですから、作品を忘れてしまっては何のためにイベントに参加したのか分からなくなってしまいます。
アクセサリーなどの小さいものは、30〜50点くらいあると並べた時にスカスカにならずいいと思いますよ。
「おつりはいりません」そんなことを言うお客様はそうそういません。
100円単位の作品なら100円玉を1番多く、あとは500円玉、1000円札、5000円札を用意しておくと良いでしょう。
ほとんどの人は気を遣って細かいお金を出してくれますが、数百円の買い物で1万円札を出してくる人もいるので、そのような方にも対応できるようしっかり準備しておきましょう。
あまり小刻みに値段を付けるとお会計が大変になるので、10円単位は切り捨てるか切り上げることをおすすめします。
このようなコインケースがあると便利です。
SNSでフォローしてくれているお客様には不要かもしれませんが、イベントは初めてあなたの作品を見る人がたくさんいます!きちんと分かりやすく価格を提示しましょう。
手書きも温かみがあって素敵ですが、このようなプライスキューブもおしゃれでおすすめです。
作品を購入してくれたお客様のために、手提げ袋を用意しましょう。
ひとつひとつパッケージされている作品であればそのままのお渡しでも良いですが、ぬいぐるみなど大きさのあるものは手提げ袋があった方がお客様が持ち運びやすいです。
小さな心遣いを忘れずに。
イベントは、今まで出会えなかった人に自分を売り込むチャンスです。
少しでも作品に興味を持ってくれた人がいたら「良かったら名刺だけでも貰ってください」と明るく声をかけましょう。
そのひと言がきっかけでSNSをフォローしてくれるかもしれませんよ。
ブースの分かりやすいところに置いておくといいですね。

50枚以上あると安心だね
あなたが暗算の天才でも、お客様のために必要です。
イベントはガヤガヤしていることもありますし、耳が不自由なお客様もいらっしゃいます。
口頭だけでなく電卓などでお会計金額を提示してあげましょう。
スマホのアプリでも「即売レジ」など便利なものがありますのでぜひ試してみてください。
イベント会場についてブースに待っているのはまっさらなテーブルです。
テーブルクロス無しに作品を並べるとなるとかなり殺風景で、全くお客様の目を惹きません。それに、テーブルの下にキャリーケースや段ボールが見えているとみすぼらしいので、それらが隠せるくらいの長さのものを用意します。
イベントによってクロスの長さや素材の指定があったりしますので、運営の発信をしっかりチェックしましょう。
デザフェスだと「10cm以上 下に垂れるものは防炎布」と指定がありますから、このようなものがおすすめです。
たくさんのブースがある中で自分の作品を見てもらうためには、ブースを目立たせなければいけません。
棚で高さを出したりPOPを置いたり、アクセサリー作家さんなら鏡を置くのも良いですね。
自分がお客さんだったらどんなディスプレイに惹かれるかな?と想像して作り上げてみてください。

ここが1番むずかしい…
特に1人で出展する場合は、極力席を外したくないでしょうから大事です。
ほとんどのイベントでは会場内での飲食ができますから、お腹が空いたら自分のブースでご飯を食べます。私はおにぎり2つと500mlの水+お菓子を持参していますよ。
できるだけお客様が少ない時間帯にこっそり食べましょう(笑)
イベント中に気付いたことや、お客様にリクエストいただいたものなどを覚えておくためにメモ帳があると便利です。
また、あまり多くはないと思いますがお客様に求められたらお渡しできるように、領収書と印鑑も用意しておきましょう。
お会計が5万円以上になると収入印紙も必要になってきますので、そうなる可能性がある方はそちらも合わせて準備してください。
郵便局の窓口で「200円の収入印紙ください」と言えば購入できます。
テーブルクロスが滑らないように留めたり、帰りに荷物を送る際に必要になります。
クロスについたホコリをペタペタ除去するのにも使えますよ。

作品の周りがホコリだらけだとちょっと嫌かも
設営したりご飯を食べたりすると、何かとゴミが出てきますのでゴミ袋も用意しておくと安心です。コンビニでご飯を買ったなら、そのレジ袋を使えば解決します。
【ハンドメイドイベント出展で必要なもの】まとめ
いかがでしたか?
初めてのイベント出展は分からないことばかりで不安ですよね。
出展を決める前に、まずはお客さんとしてイベントに行き、作家さんがどんなディスプレイや接客をしているのか観察してみるのもおすすめです。
いざ出展!となったらぜひまたこの記事を見て、初のイベントに臨んでみてくださいね。
応援しています!