物撮りレポに出てくる用語集

こちらの記事では、物撮りレポに出てくる用語を解説しています。
私の物撮りレポシリーズを見ていく中で「これどういう意味?」という言葉が出てきたら、ぜひこの記事で確認してみてください。随時更新しています。

初心者さんにも分かりやすく解説してるよ
撮影方法
平置き撮影
床やテーブルなどのフラットな場所に被写体を置き、上から(俯瞰)撮影する方法です。
服などの自立しない物も床に寝かせることで綺麗に撮影できます。
ライティング道具
ディフューザー
照明の光を柔らかくするものの総称です。
当ブログでは主にユポ紙のことを指しています。直接照明を当てると影がハッキリ出過ぎたり、光のコントロールがしづらいことがあるのでそういう時に使います。
ユポ紙
私が愛用するディフューザーです。合成樹脂を主原料とした紙なので、プラスチックと紙の中間のような質感で破れにくいです。
トレーシングペーパーだと被写体にザラザラ感が写ってしまうこともありますが、ユポ紙を通る光はなめらかでとても綺麗です。少しお値段は張りますが、トレペを買うくらいなら思い切ってユポ紙を買うことをおすすめします。
リフレクター

照明に取り付ける小さな傘のようなものです。
リフレクターを取り付けることにより、光の方向性を定めることができます。そのまま使うことはあまりなく、下で解説している枠トレと合わせて使うことが多いです。
ソフトボックス

照明に取り付けて使うボックスです。光を柔らかくする役割があります。
パッと取り付けてすぐ撮影に移れるので、簡単なものであればソフトボックスで撮ってしまうことが多いです。金属やガラスなどの光を反射する被写体に使うと、ソフトボックスの形が被写体の中にくっきり出てしまうことがあるので、その場合は枠トレを使用します。
枠トレ

フラッグフレームという枠にアートレと言われる撮影専用のディフューザーやユポ紙、トレーシングペーパーを取り付けて使う道具です。フラッグフレームは高価なので、私は手作りの枠にユポ紙を貼り付けています。
これを使うことによって光を柔らかくしたり、ガラスなど反射するものの写り込みをコントロールできます。枠トレに照明を近づけたり遠ざけたりすることで、影の硬さや濃さを調節できます。
枠トレを使う時はソフトボックスは外して、リフレクターを付けて撮影します。
直トレ

「直接トレーシングペーパー」を略して直トレです。
枠トレに似ていますが、直トレはリフレクターに直接ユポ紙を貼り付けたものです。熱が篭らないよう、念のためカッターで数カ所切れ目をいれています。
リフレクターのみの光だと、反射によって影が少しブレたり汚くなってしまうのでユポ紙を貼ることで綺麗な光にしています。
照明とユポ紙の距離が近い分枠トレよりも影がくっきり出るので、夏の日差しを表現するのにも使えます。
天トレ
天井トレーシングペーパーの略です。被写体の上にディフューザーを配置して上から照明を当てる方法です。
当ブログでは、枠トレを被写体の上に設置して撮影することを天トレと呼んでいます。
アシスト道具
三脚、レフ板、背景紙などのアシスト道具についてはこちらの記事でおすすめ商品とともに解説しています。
