初心者さんのカメラデビューにおすすめ!EOS R10

こちらの記事は制作中です。
こんにちは。
ハンドメイド作家のすずです。
今回のテーマは初心者さんのカメラデビューにおすすめ!EOS R10です。
いつも作品をスマホで撮っているけど、もう少しレベルアップした写真が撮りたいな…と思っている作家さんや、どのカメラを買おうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
EOS R10って?
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EOS R10はCanonから出ているミラーレスカメラです。
私が愛用しているカメラでもあります!
カメラのキタムラさんで購入できます▼

AF(オートフォーカス)機能が優れており、人や動物、乗り物を認識して一瞬でピピッ!っとピントを合わせてくれます。
コンパクトなので、グリップも女性でも握りやすいですよ。
写真だけでなく動画も撮れます。
価格は、安価なレンズ付きで15万円程です。

じ、じゅうごまんえん…
なかなか思い切らないと買えない金額ですよね。
カメラや周辺機器はどれもいいお値段します。
コンパクトデジカメとは違い、カメラ単体で買ってもレンズが無いと撮影できませんから気を付けてください。
画素数は2420万画素です。
ちなみに、iPhone16proのメインカメラは約4,800万画素です。

R10は画質が悪いってこと?
画素数だけを見るとそう思ってしまいますよね。
実際どうなのか、比較してみましょう!
iPhone16Proとの比較
ライティングなどの撮影環境は揃えて、R10とiPhone16proではどのくらい差があるか比較してみました。
左がR10、右がiPhone16Proです。






R10のレンズはRF85mm F2 MACRO IS STMを使用しました。
いかがでしょうか。
ぱっと見は大差無いように見えますが、細かく比較していきましょう。
ボケ感
ミラーレスカメラのいいところはなんと言っても背景のボケ感が綺麗なところです。
iPhoneでも、ポートレートモードで撮影すればボケ感は出るものの、アップにすると違和感があります。
左R10、右iPhone16Pro



iPhoneの方はなんか境界線が見えるね
なぜこうなるかというと、iPhoneのボケ感というのは複数のレンズで撮影した画像を合成し、擬似的にボケを再現したものだからです。
植物の茎や枝などの細いものは、手前にあっても不自然にボケてしまうことが多いです。
そして面でぼかしたような、のっぺりとした印象を受けます。
しかしミラーレスで撮影した写真は、ボケの中にもグラデーションがあり、遠くに行けば行くほど大きくぼけます。
被写体と背景の間に変な境界線が出てしまうこともありません。
商品撮影だとボケ感が必要になることはあまり無いと思いますが、日常のポートレートを撮影する時は背景に奥行きがあるとその写真の中に入り込める感じがして素敵ですよね。
もちろん絞りを調節すればボケ感を極力減らして撮影することも可能ですよ。
質感
ハンドメイド作品の写真において大切になる質感もアップで比較してみました。
左R10、右iPhone16Pro


👑
食べ物の質感もぬいぐるみのふわふわ感も、ミラーレスの方が伝わると私は感じています。iPhoneだと若干硬い質感になりますね。
歪み
iPhoneのメインカメラは広角レンズですから、画面の端に行けば行くほど被写体が歪んでしまいます。
写真を撮ってもらったけど顔が伸びてる…という経験がある方も多いのではないでしょうか。

びよ〜ん
被写体が歪むということは写真と実物の形が違うので、お客様からのクレームに繋がりかねません。
iPhoneで作品撮影する際には2〜3倍ズームにして、作品と距離を離して撮ることが大切です。
以下は同じ大きさに写るように撮影したもので、1倍→3倍です。
1倍で撮ると顔が大きく見えてしまいますね。
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ちなみにR10で撮ったものはこちらです↓
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やっぱりミラーレスカメラはいいですね!
【初心者さんのカメラデビューにおすすめ!EOS R10】まとめ
いかがでしたか?
カメラに悩んでいる方の参考になりましたら嬉しいです。