【イベント初心者必見】デザフェスに遊びに行くときのマナー完全ガイド!

こんにちは。
ハンドメイド作家のすずです。
今回のテーマは【イベント初心者必見】デザフェスに遊びに行くときのマナー完全ガイド!です。
デザフェス(デザインフェスタ)は、東京ビッグサイトで年2回開催されるアジア最大級のアート・ハンドメイドイベントです。初開催は1994年で、現在では1万ブース以上が集結する大規模イベントに成長しました。
来場者は1日で数万人以上にのぼり、新しい作品との出会いを楽しみに訪れる人で毎回にぎわいます。

行くの楽しみー!
ただし、大規模イベントゆえに会場は混雑しやすく、マナーを知らないと周囲に迷惑をかけることも。そこでこの記事では、デザフェスに行く前に知っておくべき準備や会場でのルールを詳しくご紹介します!
まずは情報収集から
会場に入る前、できれば前日までに公式サイトやアプリの会場マップで行きたいブースをチェックしましょう。
XやInstagramで作家さんが出展情報を告知していることも多いです。Xのデザフェス公式アカウントでは「リポスト祭り」といって、作家さんたちの宣伝投稿を拡散する活動もされています。好みの作品があるかぜひチェックしてみてくださいね。予算を立てるのにも役立ちます。

素敵な作品たくさん!
あったら便利な持ち物
デザフェスは会場がとても広く人も多いため、準備次第で一日の快適さが変わります。ここでは、ひとつひとつの持ち物について「なぜ必要なのか」「どう準備するといいのか」を詳しくお伝えしていきます。
現金(小銭・千円札多め)
キャッシュレスが増えてるとはいえ、現金のみのブースも多いです。特に小銭や千円札を多めに持っていくと、お釣りの心配が少なくてお店の人も助かります。
- 目安は5,000〜10,000円くらい
- 小銭は100円玉を多めに
大きいお札はお釣りがないこともあるので、あらかじめ細かいお金に崩しておくのがおすすめです。事前にチェックしていた作家さんがいる場合は、お品書きに合わせてピッタリ払えるようにすると作家さんも嬉しいと思います。
作品を入れる袋・バッグ
作品を複数買うともちろんですが荷物が増えます。そんな時に丈夫なトートバッグや小分け用の袋があると便利です。
- 陶器やガラス作品用にクッション材入りの袋
- 購入品をまとめるトートバッグ
- 雨の日は防水タイプのバッグ
ラッピングしてくださる作家さんも多いですが、念のため購入側でも用意しておくといいでしょう。
モバイルバッテリー
写真撮影やSNSチェックでスマホの充電が減るので必需品です。特に会場内は電波が不安定になることもあり、バッテリー消耗が早いです。
キャッシュレス決済する方はマストアイテムですね。Ankerのモバイルバッテリーがコンパクトでおすすめです!
出発前にフル充電しておくのを忘れずに。
水分・軽食
会場は広いので、歩き回っていると喉が渇いたりお腹が空いたりします。フードエリアもありますが、昼時は大混雑です。
- ペットボトルの飲み物
- 個包装のお菓子やおにぎり
などがあると安心です。食べるときはフードエリアや休憩所を使って、ブースの近くでは飲食しないようにしましょう。
服装のポイント
動きやすい靴や軽装が基本です。人によっては数万歩あるくこともあるので、スニーカーを履いていきましょう。会場は空調が効いていますが、人の多さで暑くなることもあるので脱ぎ着しやすい服が便利です。

カーディガンで行こうかな?
来場する時間帯
デザフェスは時間帯によって混雑具合やブースの様子が変わります。自分がどうまわりたいのかを考えて入場しましょう。
午前中(開場〜12時頃)
一番空いている時間帯です。開場直後はまだ来場者が分散していて、ブースも比較的見やすいです。ハンドメイド作品は一点物も多く、人気作家の作品は午前中に売り切れることもありますので、人気作家さん目当ての方は開場前に並んでおくと安心です。
お昼〜午後(12時〜15時頃)
来場者が増え始めて会場がにぎやかになります。会場全体のお祭りのような雰囲気をしっかり味わいたい人におすすめです。午前中に売り切れた作品も、この時間帯に作家さんが追加納品することもあります。
午後〜夕方(15時〜閉場まで)
来場者が少し減ってきて比較的ゆったり見られる時間帯です。作家さんも落ち着いていることが多く、作品の背景や制作秘話を聞きたい方はこの時間帯がおすすめです。場合によっては閉場前にセールを行う作家さんもいることがあります。
また、デザフェスは2日間開催のことが多いですが、日曜より土曜のほうが混雑しやすい傾向にあります。

やっぱり次の日お休みがいいよね
デザフェスでのマナーと注意点
それでは次は来場する時のマナーについてお話していきます。来場者のマナーは主に下の6つです!
- 写真撮影は必ず許可を取る
- 長居しすぎない
- 値切り交渉はしない
- 飲食しながらの観覧は避ける
- 通路の真ん中で立ち止まらない
- 大きな荷物を持たない

たくさんあるね
写真撮影は必ず許可を取る
デザフェスでは作品がたくさん展示されていますが、無断撮影は基本的にNGです。作家さんによってはSNS投稿を歓迎している方もいますが、著作権や作品のイメージ保護の観点から撮影を控えてほしい方もいます。
- 写真を撮りたいときは必ず「撮影してもいいですか?」と一声かける
- SNSに投稿する場合は作家さんの名前やアカウントをタグ付けする
こうした配慮があると、作家さんも安心して作品を見せてくれます。
長居しすぎない
人気ブースではお客さんが次から次へと訪れます。作品をじっくり見たい気持ちは分かりますが、混雑時に長時間ブースを占拠すると他の来場者が作品を見られなくなってしまいます。
特に気になる作品があるときは、空いている時間に改めて訪れるのも手です。人気作家さんの場合は即決する力も必要です。
値切り交渉はしない
デザフェスはフリーマーケットではなく、作家さんが時間と技術をかけて生み出した作品を販売する場です。材料費だけでなく制作時間やオリジナリティも価格に含まれています。
値切り交渉は作家さんにとって失礼にあたるのでやめましょう。価格に納得した上で購入することが、作家さんへのリスペクトにつながります。
飲食しながらの観覧は避ける
会場にはフードエリアがありますが、作品ブースの中で飲食するのは基本NGです。
飲み物を持ったまま作品を見ると汚してしまうリスクがありますし、食べ物のにおいやゴミが周囲の迷惑になる可能性があります。

これは他のお店も同じだね
飲食は必ず指定されたエリアや休憩スペースで行いましょう。
通路の真ん中で立ち止まらない
会場はとても広いですが、人通りの多い通路で立ち止まると混雑の原因になります。
ながらスマホも危険ですので控えましょう。マップを確認したり友達と話すときは、通路の端や休憩スペースに移動してからにします。
大きな荷物を持たない
キャリーケースや大きなリュックは通行の妨げになるだけでなく、作品をぶつけたり他の来場者に当たってしまう危険もあります。
手荷物は最小限にし、キャリーケースなどの大きい荷物は入場前にロッカーや手荷物預かりを活用しましょう。身軽に行動することで、自分も周囲も快適に過ごせます。このようなショルダーバッグがあると、両手が空くので作品をたくさん購入できますね。
【イベント初心者必見】デザフェスに遊びに行くときのマナー完全ガイド!:まとめ
いかがでしたか?
デザフェスは作家さんと来場者が一緒に楽しむクリエイティブな空間です。
マナーを守って、思い出に残る一日をお過ごしくださいね!
作家さんに差し入れをしたい方はこちらもご参考ください。
